2020/04/22 12:00
ashで使うのは、輸入生地がほとんどですが、
ニュアンスのある色合いや柄の生地は国産も扱います。
どこのもの…というより、パッと見て惹かれる力のあるものをチョイスしています。
そうやってコツコツ集めた生地は大切に使い、
小さなハギレも決して無駄にはしません。
ashの代表的デザイン、パッチワーク。
たくさんの生地をつなぎ合わせることで 一枚で表せない味が出る、
・・というのが一番の魅力ですが、
何より可愛くて素敵な生地を無駄にしたくない…という私の気持ちでもあります。
「布のバッグはすぐダメになるでしょ」
と言われる方もいらっしゃいます。
確かに革より耐久性は劣りますし、永遠に使えるものではありません。
でも使っていくうちにくたっと柔らかくなるのが、布の魅力。
洗って、色が少しずつ褪せていくのも 「味」。
それは使っている人とともに育っている‥ことだと思います。
「かわいい!」「ほしい!」
と思ったものを、じっくり考えて購入し
大切に使い育てていく…。
時間が経過したものって、新品にはない魅力があります。
それをわからない人も多いのですが、
わかってくれる人にはたまらないよさや味がある。
おばあちゃんが使っていたバッグを孫がおしゃれでまた使う…
なんてことも…。
ashのバッグもそんな存在になれたら‥
そんなふうにゆっくりモノと関わっていく楽しさもご提供できたら‥
と
壮大な夢を持って、一つ一つ丁寧にお作りしています。